不登校児を見る目が変わる

パルマー・ラッキー(Palmer Luckey)は、不登校児でした。自宅のガレージで自分の興味に没頭してとうとう会社を創立しました。社名はOculus Rift社。VR仮想現実を主軸とした会社です。そしてそれをFacebook(現メタ社)に売却しました。売却利益は個人で7億ドル以上でした。年齢21歳のときです。今2025年で彼は32歳です。その後ピーター・ティール(Peter Thiel)の支援を受けて別の会社を設立します。新しい会社はアンドウリル社です。名前はトールキンの『指輪物語』から取られています。彼らに共通しているのは、『指輪物語』の愛読者であり、クリスチャンであるということです。ラッキーは防衛領域で台湾を支援しているため、中共から制裁対象者リストに載せられています。ピーター・ティールはVance副大統領をトランプ大統領に引き合わせました。Vanceが上院議員になる前はIT関連の経営者でした。イエール大学法学大学院でティールの講演があることを知り聴きに行きました。Vanceはそれまで抱いていた「クリスチャンは頭が悪く、賢い人はみな無神論者である。」という先入観を打ち破られたと言っています。そして彼はクリスチャンになり、上院議員に立候補しました。最初は反トランプであったVanceはティールによってトランプに引き合わされて熱烈なトランプ支持者になりました。現副大統領が反トランプであったというのも興味深いです。イーロン・マスクをトランプに引き合わせたのもティールでした。今は喧嘩別れをしていますが、トランプはマスクが成功することを願っています。日本にマスクのような人が欲しいですね。宇宙から自国を監視して敵からの攻撃を防ぐのが宇宙防衛システムで、アイアンドーム構想と呼ばれています。ラッキーや他の若者が、マスクがいなくても控えています。ラッキーが不登校時であったということを知ることで、不登校時を見る見方が変わりますね。

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