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心と体の健康
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「心と体の健康」 -「自閉症は治る」(2002年5月6日)---第56号
このメールマガジンは、不定期に発行されます。
自閉症は治らないと思われています。しかし、対応の仕方で治ることが証明され ています。
以下に抜粋したものはカリン・セルーシーさんの許可を得て翻訳したものです。 本文は以下のホームページからお読みいただけます。このような問題をもった 方々にこの記事の存在を教えてあげてください。
・・・・マイルズがとてもよくなっていたので、私は彼の変化を見たくて、毎朝 ベッドからほとんど飛び起きんばかりです。ある日、マイルズが2歳半のとき、彼 は恐竜のおもちゃを掲げて、私に見せました。 「見ちぇ、マミー、きょうゆうよぉ!(恐竜よ)」驚きのあまり、私の手は震え ました。「あなた、今私をマミーと呼んだのね!」。彼は微笑み、私を長く抱きし めてくれました。
マイルズが3歳になるまでに、彼のかかりつけの医者はみな、彼の自閉症が完全に 治った事を認めました。彼は社会的能力、言語能力、自助能力、そして運動能力 において、実年齢レベルよりも8か月以上であるという診断を得、普通の幼稚園に、 特別な教育補佐なしで入園しました。彼の担当教師は、マイルズがクラスの中で 最も朗らかで、おしゃべりで、積極的に参加する子どもの一人だと話してくれま した。現在ほとんど6歳になりますが、マイルズは1学年クラスでとても人気のあ る子どもです。4年生レベルの本を読み、友だちつき合いがよく、最近クラスの 演劇で演技力のあることを示しました。彼は、姉を深く慕い、想像的な遊びを一 緒にしています。このような遊びは、自閉症児には見られないものです。
私の最悪の恐れは実現しませんでした。私たちはとても幸運でした。
(カリン・セルーシー著より抜粋)
1978年に柿谷カウンセリング・センターを開設。1984年3月にはグループホーム大磯ハウスを設立。リアリティセラピーに関しては米国ウイリアム・グラッサー協会が認定した日本人初のインストラクターであり、日本初の「リアリティ・セラピー」認定講座を主催するなど先駆的な働きをし、現在も第一人者として活躍中である。
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