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心と体の健康
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「心と体の健康」 -子育てについて(その6)-(2000年10月26日)---第43号
このメールマガジンは、不定期に発行されます
こんなメールをある方から受け取りました。ご紹介します。
「心と体の健康」、毎回楽しみに読ませて頂いています。 私の父も、とてもしつけに厳しい人でした。 よく手や足が飛んできて、はれ上がった顔を隠すために マスクをして学校へ行ったものでした。 今の時代、子供が家庭で怪我が絶えないと 虐待を疑うようになってきましたが 私が子供の頃はまだ「しつけが行き過ぎてしまった結果」としか 捉えられていなかったように思います。 父が怖かったから私は 父と顔を合わさないように、父とすれ違わないように 家の中でじっとしていた思い出があります。 きっと父も寂しかったと思います。 一度だけ私に聞いたことがありました。 「お父さんが嫌いか?」って・・・。 そんな父を赦せるようになったのは、 「父は、その時できる最善の行動をしたのだ」という考えと 「過去は変えられない」という考えが身に付いたからだと思います。 父と私は今、とても良い関係になっています。 そして父と会うたびに思うのです。 「もし、父がもっと早く選択理論を知っていたら、 どんな人生が待っていたのだろう」って。 私は子供たちを抱きしめて育てたいです。 叩かれた痛みも、否定的なメッセージも知っているからこそ それがどれだけ、人の心を傷つけるのか理解しているから。 (MW)
MWさんの経験から私たちは多くを学ぶことができます。
1978年に柿谷カウンセリング・センターを開設。1984年3月にはグループホーム大磯ハウスを設立。リアリティセラピーに関しては米国ウイリアム・グラッサー協会が認定した日本人初のインストラクターであり、日本初の「リアリティ・セラピー」認定講座を主催するなど先駆的な働きをし、現在も第一人者として活躍中である。
上記のリンク先での質問に答えることにより、 生まれつき備わっている「5つの基本的欲求」の強さ・弱さを調べることができます。 自分や他人の基本的欲求の強弱を知ることにより、様々な人間関係に役立てることができます。 無料でご利用できます。なお、当サイトの内容、テキスト、画像等の無断転載・無断使用を固く禁じます。