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心と体の健康
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ナイアシン(2000年1月25日)-----第4号
このメールマガジンは、不定期に発行されます。
先日、厚生省のビタミン類に関する会議をホームページで覗いてみました。
ナイアシンはホットフラッシュの副作用があるので、日本での使用は慎重に、云々
というようなことが発言されていました。書き込みや意見を述べる場があったので、
アメリカでは500mgのナイアシンが普通に販売されているですから、規制を解く方が
良いと書き込んでおきました。
ホットフラッシュは初めての人はびっくりするかもしれませんが、慣れると心地よいと
思う人もいる位です。ヒスタミンが出てくるので、じんましんにでもかかったような状態
になります。ヒスタミンと分裂病については、ファイファー博士が書物を著しています。
ブレーン出版で大澤博先生の訳で入手できるはずです。
初めてナイアシンを摂取したときに、過度の不足に陥っている人は、このホットフラ
ッシュがないことがよくあります。でも、補充しているうちに、ホットフラッシュが出るよ
うになります。ただし1回1gを毎食後1日3回とっている、つまりこれ以上の分量、すな
わち多めにとっていると、しだいに出なくなるということです。ヒスタミンが出きってしま
うからのようです。しかし、少量ずつ取っていると毎日このホットフラッシュは続きます。
ある程度継続して取っている人に、何か自覚している変化がありますか?と聞いてみ
たら、そう言えば口内炎がなくなってきたと言われていました。これは興味深いことで
すよね。昔ペラグラという病気が、精神分裂病と同じように精神病院で治療の対象で
あった頃があるのです。やがてナイアシン不足だということが分かって、今はペラグラ
という病名すらあまり聞かなくなりました。ペラグラも精神分裂病も昔は区別がつか
なかったのです。ひょっとしたら、少量のナイアシンで治るのがペラグラで、大量のナ
イアシンで治るのが精神分裂病だとしたら、どうなのでしょう?
1978年に柿谷カウンセリング・センターを開設。1984年3月にはグループホーム大磯ハウスを設立。リアリティセラピーに関しては米国ウイリアム・グラッサー協会が認定した日本人初のインストラクターであり、日本初の「リアリティ・セラピー」認定講座を主催するなど先駆的な働きをし、現在も第一人者として活躍中である。
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