柿谷カウンセリングセンターはリアリティセラピー(現実療法)を主とし全人的アプローチを目指していす

ネガティブ・クリティシズム

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心と体の健康

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ネガティブ・クリティシズム(2000年3月10日)-----第22号

このメールマガジンは、不定期に発行されます。

「批判はいいことですか?」については、いろいろ論議を呼んだようです。温かいメールを 下さった方々には感謝します。

「ほんとにそうですね。 共感することしきりです。 僕はカウンセリングの学習を始めて 人間観が、かわりました。 妻や子供、部下。上司。 わたしを取り巻く人々についておおいに接し方が変わってきましたし、 また、それがすばらしい人間関係を築きつつあるころに気付きます。」(Noel)

「批判について」興味深く読ませていただきました。 と、いうのも私は結婚してから、ずいぶん辛らつな人間になったように感じていたからで す。批判的な厳しい人間になっていたようです。 これは、誇りに感じていた仕事を結婚のため(主人の仕事先の県に引っ越したため)や めなくてはならず、自分の力の欲求が溜め込まれていたんですね。 なるほど、思い当たるふしがたくさんあります。 自分でもわからない心理を、明確にといていくのはすっきりするものですね。」(NH)

「あるコメンテーターの方がテレビの番組中に こんなことをおっしゃっていました。 『建設的な批判は人を成長させる。愛情深く相手の為を思って批判することが 大切なのだ。』と。 私はこれを聞いていて、選択理論を知らない人と 批判について話すことは、難しい事なのだろうな、と思いました。 きっと、先生のメールには選択理論を知らない、 多くの人からの批判が寄せられているのではないでしょうか。 、、、、、(略)、、、、、親子関係や夫婦など、近しい関係の「批判」について、 本当によく質問されます。 みなさん、友達や子どもの学校の先生などには 関係を悪くしない為に批判しないということは分かっていても、 近しい関係は、批判をしなければ分からない!と思っていらっしゃる。 学び始める以前の私のように...。」(MW)

「ネガティブクリティシズム」という論文を書きました。これは『現実療法研究』にこれから 掲載されるもです。ホームページの左の見出しに「ネガティブ・クリティシズム」を追加し ました。この種の論文があまりないようですので、参考になるものが何かあったら教え てください。

ネガティブ・クリティシズム(ここをクリックしても読めます)