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若者の起こす凶悪事件に想う



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心と体の健康
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「心と体の健康」 -若者の起こす凶悪事件に想う-(2000年7月25日)---
第37号
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このメールマガジンは、不定期に発行されます。


最近十代の若者が起こす凶悪事件に驚愕しています。選択理論心理学で説明 すると、力の欲求を不健全な形で満たそうとしていることになります。特にバスハ イジャック事件の犯人が、同じ17歳の高校生が、ただ人を殺してみたかったという 理由だけで、見知らぬ夫婦を襲った事件を知って、先を越されたと言ったことから 判断すると、力の欲求がゆがめられた形で満たされようとしていることが明白です。 「世間をあっと驚かせたかった。」「事件はどの程度報道されているか。」「別の事 件に比べて取り上げられ方はどうか。」このような発言からは、力の欲求を見たそ うとした結果であると分かります。1997年の米国での調査報告では、暴力、麻薬、 愛のないセックス、精神病などに巻き込まれる若者は、重要な大人、特に親か教 師との人間関係が断絶状態にあることが判明しています。若者が重要な存在であ る大人の人と断絶状態であるなら、愛と所属の欲求は満たされません。これはそ のまま力の欲求が満たされないことにつながります。若者の「愛と所属」「力」の欲 求が枯渇するときに、若者の頭脳は、その解決を求めて創造力を発揮します。自 己評価の能力を身につけていない若者は、善悪の判断も、相手の立場に立って考 えることもできません。そして、結果がこのような事件になります。 「むかつく」「頭にくる」「キレタ」というような表現を、事件が起きる度に耳にします。 自分の行動を自分の選択としないで、人のせいにすることは楽なことです。むかつ いたら、むかつかせた人がいる。怒ったら、怒らせた奴がいる。悪いのは私ではな い。私以外の誰かが悪い。このような考えは、子どもだけではありません。大人にも 責任があります。「私が怒ったのは、あなたがそのようなことを言うから」と口にしてい る大人も同罪です。外的コントロール心理学に支配されているこの世のやり方に真の 解決は見られません。 数年前に、米国のある刑務所で、リアリティセラピーの集中講座が開かれ、無期懲 役以上の囚人が参加しました。集中講座[Ι][U][[V]を修了した囚人がこう言いまし た。「もっと若かったときに、この選択理論を知っていたら、俺はこんな所にいなかった と思う」と。 (日本現実療法学会『ニュースレター』Vol. 26より転載 )

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