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精神分裂病の治療(その3)



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心と体の健康
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「心と体の健康」 -精神分裂病の治療(その3)-(2000年7月23日)---
第36号
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このメールマガジンは、不定期に発行されます。


カナダのオタワで先日ピーター・ブレギン博士の講演を聴いてきました。 小柄な方で、とても精力的な、温かみのある方です。精神科医です。著書 もたくさんあります。この方はアメリカの方で、向精神薬の使用につていて 反対している方のオピニオンリーダー的存在です。薬が生物学的脳内アン パランスを是正するというのは根拠のないことであると言われていました。 前頭葉の切除手術であるロボトミーと同じように、すべての向精神薬は、 この前頭葉に影響するもので、化学的なロボトミーと変わらないというので す。

コロラドで高校生の銃撃事件がありました。直後に、米国の精神科医がこ のような青少年の事件を精神科の薬で防げると言ったようです。しかし、高 校生の一人が向精神薬を使っていたことは、発表されませんでした。ブレ ギン博士は、薬が前頭葉に影響すれば、正しい判断もつかなくなると主張し ています。

難しい問題ですが、ピル(薬)よりもピープル(人)が人を安定させると言うので す。人間関係が損なわれていたら、それを修復、改善することが、薬以上の 効果をもたらすという主張です。人間の頭脳は創造的で、基本的欲求が満た されていないときには、狂気すらもたらします。五つの基本的欲求(愛・所属、 力、自由、楽しみ、生存)が満たされるような生き方こそ、ドラッグ(薬)・フリー の人生を生きることになります。

家族に笑顔で挨拶するという行為は、人間関係にプラスをもたらし、自分の 精神衛生にもプラスになるのです。

しかし、薬は絶対に急に止めないで、精神科医の指導を受けてください。決し て早くしないで、一剤を7日〜10日で10パーセント減量していくのが安全な方法 です。この情報を精神科医に伝えてあげてください。日本では薬の減らし方が 早過ぎるというのが私の印象です。

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