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向精神薬の問題(その2)



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心と体の健康
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向精神薬の問題(その2) (2000年3月18日)-----第23号
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このメールマガジンは、不定期に発行されます。


『ぜんかれん』(3月号)誌に、米国人コンプトン氏が製薬会社の主催する講演会で、 「アメリカでは薬を選ぶのは当事者」だと語ったと報じています。また、カナダのモン トリオール大学ワイスタブ教授が、日本人は「薬の問題にしても受け身過ぎる」と語っ たことが報じられています。米国では、精神科医自らが向精神薬の問題点を告発し 始めています。あまりにも安易な使い方がされているようです。私たちはかれこれ15 年くらい、精神的問題をもった方々を家族の一員に迎えて、一緒に生活をしています。 振り返ってみると、もちろん服薬を急に止めておかしくなった人もいますが、薬のため におかしな行動をとった人もいます。ハルシオンはよく使われているベンゾジアゼピン 系の睡眠薬ですが、国によっては問題があるとして使用禁止処置がとられています。 オランダなどはそのような対応をしている国です。『見える暗闇』の著者スタイロンは著 名な作家ですが、自らの体験を踏まえて、この問題を詳しく取り扱っています。スタイロ ンはハルシオンから別の薬に変えてもらったところ、それまで彼にとりついていた死に たいという思いがふっととれていった経験をしています。私のところでも、ハルシオンを 別の薬に変えてもらって、死にたいと言わなくなった方がいます。ハルシオンを飲んで いて、二階のベランダから下に飛び下りた19歳の女の子もいます。幸い物置が下にあ って、真っ暗闇で見えなかったのが幸いし、彼女は無傷でした。もう10数年も前のことで、 その頃はハルシオンのことが今ほどよく分かっていませんでした。製薬会社の方は、ハ ルシオンのせいにするな、と言われるかもしれませんが、これを禁じている国がある事 実は確かです。

同じ『ぜんかれん』誌に水薬のことが出ていました。本人には黙って家族がこっそり食 べ物に入れて飲ませる薬のことです。精神科医に勧められても私は使わないほうがよ いと思います。あなた自身、知らないうちに薬をもられていたとしたらどう思いますか? ある青年が自殺しました。精神科医の指示で向精神薬が本人に知らされないまま使 われていたのです。青年の立場で考えてみると、次のような推測も可能です。「僕はど うしてこんなに眠くなるのだろう。起きなければいけない時間帯にどうして起きられない のだろう。勉強もしたいのにどうして集中できないのだろう。学校に復学したいのにこの ままでは無理だ。僕の人生がこれから先もこんな調子なら、生きていてもしかたない。 、、、」本人が薬を飲んでいることを知っているなら、薬のせいだと思えるのですが、本 人は飲んでいないと思っているわけですよね。

本人に内緒で薬を飲ませないほうがよいという確信は、いろいろな事件を経験してきた からです。今の私だったら、ホッファー博士の提唱するように、ビタミンB3を3グラム以上 (1日)、ビタミンCを3グラム以上(1日)、そしてビタミンB6、亜鉛、セレニュームなどを使う 方を選択します。良い反応が得られなかったら、もっと増量する必要があると考えるべ きでしょう。詳しくはホーファー著『栄養革命』をまず読まれることです。薬の離脱は確か に大変です。自分独りで取り組むのでなく、精神科医の協力を得るのがベストです。長 い時間をかけての取り組みがひつようです。まだ薬を服用していない人は、安易に薬を 服用しないことです。これは風邪薬や、頭痛薬のようなものにも言えることです。人を楽 にする薬が、逆に人を苦しませている。あってはならないことなのですが、それが現実です。

「ネガティブクリティシズム」という論文を書きました。これは『現実療法研究』にこれから 掲載されるもです。ホームページの左の見出しに「ネガティブ・クリティシズム」を追加し ました。この種の論文があまりないようですので、参考になるものが何かあったら教え てください。

ネガティブ・クリティシズム(ここをクリックしても読めます)


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