柿谷カウンセリングセンターはリアリティセラピー(現実療法)を主とし全人的アプローチを目指していす

子育てについて(その5)

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心と体の健康

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「心と体の健康」 -子育てについて(その5)-(2000年10月16日)---第42号

このメールマガジンは、不定期に発行されます。

こんなメールをある方から受け取りました。ちょっと編集してご紹介します。

子育てについて(その4)に、共感を覚えました。 私も、厳しい環境状況の中で、姉から、 しつけと称して大分傷つけられて育ちました 、、、、 自分の子供に対しても、全然認める事をしないので ひどいねと私が言っても、どうせ、世の中に出たら いじめられるから、慣らしとかなきゃといって からかって、いじめてばかりでした。 現実、私も自信喪失、当然又、彼女の子供達は 気の弱い子は内にこもり、外に出るものは 非行に走りました。 、、、却って、溺愛しているであろうと思う もう一人の姉の子供の方が、のびのびと 育ち、普通に生き、普通に結婚をしています。 「貧乏させて、ごめんね、苦労かけてごめんね でも精一杯、母さんはあなたたちの事を愛してるし 考えているから」こう言い続けて、可愛い素直な 子供に育てた。自分の意見を持つ子になった 、、、

二人のお姉さんが対照的な子育てをして、どのようになったかの実例です。 子どもに対しては、批判せず、文句を言わず、ガミガミ言わず、責めず、罰 を与えず、ほうびで釣ることをしないで接したいものです。自分の子どもは、 ある国の王子か王女で、自分はその養育を頼まれたのだ、と思って育てたら どんなふうになるでしょうか。