平塚の湘南見附キリスト教会の歩み
湘南見附キリスト教会の前身は湘南クリスチャンセンターと称していました。1987年4月5日平塚駅南口にあった神奈川県農業会館を借りて第1回目の日曜礼拝を開始しました。
これに先立ち1984年3月に、柿谷正期は大磯に「大磯ハウス」(ハーフウエイ・ハウス)を設立。後、神奈川県より精神障害者のためのグループホームとして認証。1986年大磯ハウス内で入居者のために日曜礼拝を開始。後ハウス以外の方が参加できるように、上記に記した平塚市の県農業会館を教会の集会場所としました。
柿谷正期は、教会からお給料をいただかないという方法で、教会のメッセージを担当しています。柿谷正期は、通商産業省に入省した後、中央大学の夜間部に入学し、働きながら大学を卒業。通産省を辞して中央大学大学院文学研究科に進学。文学修士(英文学)を取得後、渡米。ウィートン大学大学院(M.Div.)、トリニティ国際大学大学院(Th.M.)、ジョージア州立大学大学院(M.Ed.)で、聖書、コミュニケーション、カウンセリング心理学を学び、4つの修士号を取得。現在、臨床心理士、精神保健福祉士、立正大学心理学部教授。
柿谷正期は青年時代に、日本イエスキリスト教団荻窪栄光教会で森山諭牧師より受洗。ウィートン大学大学院では新約学の権威テニー教授の薫陶を受け、トリニティ大学大学院では主としてウィリアムズ教授からコミュニケーション学を、コリンズ教授からはカウンセリングを学びました。後、カウンセリングを専攻するようになるのもウィリアムズ教授の影響です。このような背景を持つ柿谷正期は現在単立教会である湘南見附キリスト教会の初代牧師をしています。教会員にはさまざまな背景を持つ方々がおられ、7つの致命的習慣(批判する、責める、文句を言う、ガミガミ言う、脅す、罰する、褒美で釣る)を使わない関わりをしています。教会の標語は「キリストの弟子となり、弟子作りをする教会」です。「聖書を読む会」、「基礎の学び」、礼拝後の「サークル」などはその特徴の一部です。
2004年5月に見附町に移転。これを機に教会名を「湘南見附キリスト教会」と改名。平塚駅西口から5~7分の場所にあり、目の前の芝生公園の向こうに富士山が見え、心が和みます。このような背景を持つ教会ですが、皆さまのお越しをお待ちしています。まずは日曜日の午前10時30分から開始される日曜礼拝にお越しいただければ感謝です。 |